もうすぐバレンタインですね(^∇^)♥♡
日本人の1年間のチョコレート消費量は、 2.2Kで世界17位!
この25%がバレンタインチョコ だそうです!
本命チョコ、義理チョコ、 友チョコ、ご褒美チョコと 色々ありますが・・・
お店て買う派ですか? それとも手作り派?
カカオ豆からほんもののチョコレートを作る ワークショップに参加しました。
●材 料●
右上がカカオ豆です! カカオマス 100g(写真 左上) ココアバター 50g(写真 左上の白いもの) マスコバド糖 55g スキムミルク 50g お好みのトッピング ナッツやレーズン ※スキムミルクを入れなかったら、 ビターチョコになります! トッピングなしでも大丈夫!
※今回は、粒の粗いフィリピン・ネグロス島の 伝統黒砂糖、マスコバド糖を使いました。
パウダーシュガー作ると、粒が残らず、 滑らかな仕上がりになります。 ●作り方●
①カカオマス、ココアバターを細かく刻む
ココアバターはとても柔らかく、すぐ溶けます。
カカオからココアバターを取り出したのは、 あのバンホーテンだそうです!
オランダのバンホーテンさんが 世界で初めてココアパウダーを作りました!
②お湯をはったボウルに付けて、溶かす。
③砂糖とスキムミルクを加えて混ぜる
ビターの時は砂糖だけ入れる。
④コンチング お湯をはったボウルにつけて、 温度計を使い45℃をキープしながら混ぜます。
45℃以上になったら、お湯からはずして、 混ぜます。
温度が下がったら、またお湯のボウルにつけます。 今回は15分しましたが、コンチングを たくさんすると滑らかなチョコレートになります。 コンチングとテンパリングの工程が 大変で手作りチョコを断念される方も 多いかもしれませんね(´・_・`) ここを頑張れば、美味しいチョコに出会えます! ※お水が絶対入らないように気をつけて下さい。 ⑤テンパリング 45℃で15分混ぜたら、 氷水をはったボウルにつけて、 27℃まで冷ます。
さらにお湯をはったボウルにつけて、 29℃まであげる。
⑥固まらないうちに型に流す
トッピングする時は、ここでして下さい。
⑦冷蔵庫で1時間ほど冷やす
出来上がり!
マスコバド糖のザラツキは残りますが、 濃いカカオの風味を味わえるチョコレートが 出来ましたo(^▽^)o
味は、ほろ苦いです。 発酵食品なので、少し時間を おくといいそうです
今回は、オマケとして・・・
本物のカカオ豆を 炒って、皮をむき、すりつぶして、 砂糖、スキムミルクを入れてペーストに しました。 これをお茶にします
皮はむきにくいです。
カナッペにしました。
カカオ豆は、プルーンみたいな香りです。 クラッカーにのせると、ワインにあう おつまみになります。
皮は、お茶にして楽しみました。 まろやかで香ばしく、優しい味でした。 捨てるところなく、全部使えるって素敵ですね(*^_^*)
カカオが発酵食品って知ってましたか? 15cm~30cm程のカカオポッドの中に
20~50粒のカカオ豆が入っています。
それを取り出し、パルプと呼ばれる 果肉と一緒に 発酵→乾燥→焙煎→摩砕→圧搾して 先ほどの工程でやっとチョコレートに なります。 パルプは白くて粘り気があり、 甘酸っぱくてマンゴスチンのような 味だそうです。
このパルプがないと発酵しないので、 現地の方はあまり食べないのだとか。
それどころか、カカオがチョコレートに なることを知らない人もいるそうです。
数千個の花に対して実になるのは、 数十個しか採れない事、 年に2回収穫できる事、 カカオの消費が伸びて 2020年には足りなくなるかもしれない事、
カカオの収穫の為に児童労働させられる 子供たちもいるという悲しい チョコレートの裏話も知りました。
美味しいチョコレート、作る人にも 食べる人にもHAPPYになれたら いいなぁと思います。♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
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