ニュースで連日話題の「南北合同チーム」の素朴な何で?の疑問
開催まであと少しとせまった
平昌オリンピック。
女子アイスホッケーの南北合同チームの
ニュースが連日取り上げられていますね。
そこで、素朴な疑問が・・・
Q そもそも、何で北朝鮮と韓国が合同チーム
を組んだの?
A 南北融和をアピールするため。
北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐって
国際的緊張が高まるなか、南北関係の改善
に向けてオリンピックを利用する韓国政府の
政治的利用と考えられる。
韓国の女子アイスホッケーの監督が
アメリカ人なのも今後問題になるのでは?
Q アイスホッケーだけが合同チームになるの?
A スキー男子15キロフリー
スキー男子10キロフリー
アルペンの男女大回転と回転
スケートショートトラック
スケート男子500m
スケート男子1500m
アイスホッケー女子
他の競技は個人戦だけど、アイスホッケーだけが
チーム競技だから、問題になってるのみたいです。
Q 合同チームは、国名を何で参加するの?
A チーム名は「コリア」
国歌の代わりに朝鮮半島の民謡
「アリラン」を使う
Q 北朝鮮と韓国って言葉って通じるの?
A イントネーションが違うが言葉は通じるらしい。
が、北朝鮮は外来語をを使わないので、
肝心なアイスホッケー用語が通じないらしい。
スティック(日本)
スティック(韓国)
ホケイチェ(北朝鮮)
パック(日本)
ポック(韓国)
ホケイパック(北朝鮮)
パス(日本)
ペス(韓国)
ヨルラク(北朝鮮)
など・・・
アイスホッケーは「氷上の格闘技」と言われ、
仲間たちの連携、機敏な動き、瞬時の判断力
が不可欠で力だけでなく繊細さも必要な
スポーツ。
言葉が違えば、決定的な場面で使えないのでは?
Q 今までに合同チームでオリンピックに出た国がある?
A イタリア コルティナダンペッツオ開催の
第7回オリンピック冬季競技大会に
西ドイツ、東ドイツが初めて合同チームで参加。
その後、バルセロナ オリンピック競技大会でも
ベルリンの壁崩壊後のドイツが東西ドイツ統一チーム
で参加しているそうです。
北朝鮮と韓国の選手を仲良くする為?
食事会やロッカーの場所を
韓国選手2人の間に北朝鮮選手などと
工夫しているそうですが、
練習はまだしてないらしい・・・
開催が迫っているのに、間に合うんでしょうか?
韓国でも「赤の他人と一緒にプレー?」
「バカげたアイデア」だと70%以上が反対のようです。
一番大変なのは、オリンピックに向けて
一生懸命練習してきたのに
土壇場でひっくり返された選手たち・・・
今後のニュースにますます、釘付けです。
日常生活に外来語(笑)のスパイスを!
