子供のわがままにどこまで付き合えるか
折り紙で上手にお花を作り
「これ花束にしたいいなぁ」
「ロケット作って貼ったら、花束になるかなぁ」
と自分で考えながら、作品を作っている
(成長したなぁ♥)
「パパ、夜勤で頑張ってるけん、プレゼントしたら?」
「枕のところにこっそり置いてたら、ビックリするんやない?」
こっそりが大好きな5歳の長男。
にやにやしながら、サプライズセッティング!
(かわいいなぁ~♥)
このほんわか気分が一瞬で逆転する
今度は、シャボン玉が出る鉄砲のお片づけ
(ママは次男をおんぶしてご飯の用意中)
したいけど・・・
押入れの奥にグチャグチャに入ったシャボン玉セットが
取れない(´・_・`)
超ビビリの長男
「押入れが暗いから、懐中電灯をとって」
(でたでた、いつものパターン)
やっぱり取れない
「母ちゃん、付いてきて」
(もう面倒くさいなぁ)
「懐中電灯やったやん、自分でしてよ~」
「後ろに立ってるだけでいいから」
「んもぅ」
歩いて10歩程の押入れに入り込んで
ガサゴソしてる長男の後ろに突っ立っている
(その位してあげればいいやん!とも思われるかも
だけど、ご飯の用意中の私には面倒で仕方ない)
何とか押入れの中から、シャボン玉を入れてる
アンパンマンのバックを掘り出した!
(はぁ~終わった)
「母ちゃん、片付けるけん、付いてきて」
「また?自分でしてよ、もう嫌だ」
「10でいいけん」
「んもぅ1~2~」
「早い、早すぎて出来ん」
「10~~9~~」
「早いって」
「1~~~2~~~」
「10からにして」
「どっちでもいい、早くしろ!」
「10~~~9~~~~8~~~・・・」
「10なったけん!」
と台所へ
泣きながら
「母ちゃん、付いてきて」
「付いてきてくれよ~、お願いだから」
「ちょっとでいいから」
「もう嫌だよ、自分でしてよ」
「ちゃんと片付けてないけんやろ!」
この問答を何回しただろう
はぁ疲れる
足元にせっつかれて、料理どころじゃない
(背中の次男は、黙って聞いているのかと思いきや
寝てるzzz幸せな奴だ)
途中何回も続く
「母ちゃん付いてきてくれよ~」
に噴出しそうになったけど、
(たまにママ、たまに母ちゃん、たまにお母さんと呼ぶ息子
懇願してる理由が歩いて10歩の押入れについてきてほしいって(笑))
我慢我慢、怒ってるんだから
長男はしつこく(我慢強く?)何回も言ってきて
絶対あきらめない!
(ある意味すごいと思う
私なら「もういい」とすぐ諦めるけど)
結局、ママが折れて、歩いて10歩の押入れへ
片付ける背中を見守る係
片づけが終わるとケロッと泣き止み
「ご飯の手伝いした~い♥」
切り替えの速さは天下一品だな、あなた
ママの方が気持ちの切り替え間に合わないわぁ(T_T)
こんなやりとりがあと何年続くんだろう
この時期が懐かしい~、可愛い~♥
と振り返る日が来るんだろうか?
次男と2人分・・・( ノД`)
今はまだ想像付かないママでした。